Waseda College of Medical Arts and Sciences | 平成31年3月31日更新 |
去る平成30年10月21日(日)に、高田馬場セミナールーム3階Bルームに於きまして、平成30年度の稲鍼会役員会、総会が開催されました。総会の参加者は、15名でした。 総会では、小岩会長、久住名誉会長の挨拶のあと、町田氏が議長として選任され、以下の議題について審議されました。
議題1及び2については、小岩会長から各年度の報告・計画が提出され、監査である町田氏による監査報告等が行われ、いずれも満場一致で承認されました。
さらに議題3では、同日の午前中に開催された役員会での決議を踏まえて、小岩会長から稲鍼会の活動停止が提案されました。ここ数年の総会への参加人数状況や総合科学大学鍼灸専門学校の閉校に伴って、稲鍼会の存続のために必要となる意思決定や責任ある資産管理に困難な状況が生じている事実が参加者と共有されました。これらの現況を鑑みて、稲鍼会で管理を行ってきた資産については、原資徴収にあたった(学)早稲田医療学園に帰属する体制を、2019年3月までに整え、稲鍼会の活動については、2018年度で終了することが提案されました。
総会参加者で慎重な審議を行った結果、稲鍼会の活動停止について、承認されました。
早稲田医療学園に帰属後の資産対応にあたっては、学園法人事務局が慶弔に関わる費用や、専門学校の母体となる学園の発展へ活用するとともに、同学園が設置する大学の開催イベント(サイエンスカフェ、生涯学習講座)の協賛等を通して、卒業生の研修の機会を旧高田馬場校舎を活用して継続する方針であることが小岩会長、久住名誉会長から報告されました。卒業生を対象に行ってきた傷害保険窓口のとりまとめについては、引き続き学校法人 早稲田医療学園 法人事務局が担っていきます。
以上の決議を踏まえて、稲鍼会の活動は平成31年3月で終了となりました。会員の皆さんへには、本ホームページを通して、様々な研修の機会や卒業生の集いの場をお知らしていく予定です。
(以上)