Waseda College of Medical Arts and Sciences
早稲田医療専門学校 稲鍼会
トップページ ご挨拶 平成18年度総会報告 年次決算報告及び予算計画 稲鍼会員の皆様へ

 平成18年度より東洋医療鍼灸学科専任教員として着任しました二本松明といいます。
私は平成14年より模擬患者(Simulated Patient;SP)を鍼灸学科の授業(臨床入門、臨床演習)に派遣するSP研究会の代表をしております。現在本校では患者さんとのコミュニケーション能力を高める目的で行う医療面接(臨床入門)や、医療面接から身体診察の流れを学ぶ授業(臨床演習)を実施しています。この授業では、模擬患者として、卒業生の先生方に御参加頂き、日々臨床で患者さんと向き合う先生方の視点を後輩達に伝えて頂くことが、学生にとって非常に貴重な体験となり、学習効果も高いことがわかってきました。模擬患者について興味がある先生は是非私に声をおかけ下さい。お待ちしております。
 また私は蓮田にあります人間総合科学大学のキャンパス内にあります人間総合科学研究所の研究員を務めております。人間総合科学研究所では体性−自律神経反射など刺激と生体反応との関係を主に研究しております。鍼灸刺激は自律神経系を介し反射性に血管や胃腸、心臓等の活動を変化させるものと考えられており、我が研究所の研究テーマと合致する部分が多くあると思います。卒業生の皆様の臨床におけるアイディアを研究に生かしていきたいと考えております。
 鍼灸学科では「生理学」、「鍼灸理論」など鍼灸治療に関わる基礎理論の授業を担当しております。鍼灸専門学校の教育では、的確な技術の修得のみでなく、身体の構造や機能に関する知識やそれらを応用することのできる能力を養うことが必要となります。私も応用力のある学生を育てていきたいと考えております。
若輩者ではございますが、ご指導の程よろしくお願い致します。

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