【新専任教員挨拶】
平成19年度より東洋医療鍼灸学科専任教員として着任しました、昼間部34期生の工藤匡と申します。本校の卒業生であり、また2年間の教務助手を務めた経験は色々な分野で役立っていますが、専任教員として学生の指導に当たるのは初めてのことですので、日々大変な責任を感じています。今年度は1年生の副担任を努めながら、主に解剖学や経絡経穴概論、基礎鍼灸実技などの基礎系科目、および医療概論、関係法規の授業を担当させて頂いています。
新設学校の増加、鍼灸師の大量生産など、東洋療法に関する業界環境が非常に厳しくなってきている現在、社会に巣立っていく学生にも一層高いレベルが要求されてくると思います。私自身、まだまだ未熟で経験も浅いのですが、医学知識、鍼灸技術は勿論のこと、教養やコミュニケーション能力、他者に対する思いやりの精神など、幅広い能力に優れた「人間的なバランスの良い学生」を一人でも多く育成できるよう、一生懸命努力精進していきたいと思います。
また、2年前より稲鍼会幹事も担当していますので、合わせてご挨拶申し上げます。今後とも諸先輩方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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